2024-10-25

SONY ZV-E10とE PZ 16-50mm F3.5-5.6で撮る写真

SONYのZV-E10は、数年前に「Vlogcam」として、動画を撮ってくださいという提案でリリースされたカメラ。

現在は、Mark2もリリースされていますが、価格もリーズナブルな初代モデルも未だ人気があるようです。

自分は、現在は手放してしまっているのですが、「軽くて気軽に写真と動画を撮れるカメラ」として愛用していた時期がありました。

SONYだけあって動画は撮影しやすいですし、ファインダーはないですが写真も撮れるので、実は使いよう次第ではかなり優秀なカメラなのではと思います。(ボディの作りなどは、正直もう少し頑張ってもらいたいとことですが…)

ファインダーがないというのは、写真派からすると大きな欠点のようにも見えます。

しかし、見方を変えれば、真面目になりすぎず気軽にパシャっと撮れるのが強み。

気軽に撮った何気ない写真が、後から見たらよかったなんてこともありますから。

キットレンズのE PZ 16-50mm F3.5-5.6も、見た目に反してしっかり映るので、贅沢を言わなければこれ一本でも十分に撮影できてしまう便利さ。

ただ、ボケの量は少ないし、暗いところは得意ではないので、そういったところを重視する場合は単焦点レンズを購入した方がいいかもしれません。

普段は、自分は単焦点レンズしか使わないのですが、例外的にキットレンズでついてくるズームレンズは意外と使います。理由は、非常に軽量コンパクトにも関わらず、思いのほか画質がしっかりしているから。

こういったスナップ系写真であれば、ボケもあまり必要はないので必要十分だったりします。

ただ、SONYのカメラは個人的には、撮って出しの色味(描写)はあまり好みではないので、基本的にRAW現像します。富士フイルムやキヤノンのように、撮って出しできれいな感じはSONYでは難しいかもしれません。

(ただ、α7SⅢやα7Ⅳ、そしてZV-E10MarkⅡなどの新しいセンサーが載っている機種は、撮って出しも以前よりきれいになっています。あくまでも個人の感想ですが)

ファインダーがなくてもいい人や、写真も動画も「気軽に」撮りたい人には、今でも悪くない機種だと思います。

このブログを書いていたら、また若干ほしくなってしまいました(笑)

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