2021-05-26

実は動画機としても使える富士フイルムX-E4の僕の使い方

こんにちは、ミーニングです。

普段、写真や動画撮影をする際に「富士フイルム」のカメラも大好きで愛用しています。(”も”と言ったのは、他のメーカーも使っているので)

なんと言っても、

・機体のデザインがカッコよく所有欲を掻き立てること

・色味がきれい(特にスキントーン)

なんです。

今年リリースされた「X-E4」は、コンパクトかつスマートなデザインで普段持ち歩くにもってこい。

ことあるごとにカバンの中に入れて撮影を楽しんでいます。

写真のみならず動画機としても使えるX-E4

↑こんなコンパクトなレンズと組み合わせて、写真撮影を楽しむ「富士フイルムX-E4」

僕は、そういった楽しみ方はもちろんしますが、「コンパクトな動画機」としても活躍させています。

…アレ…X-E4って、手振れ補正がついていなくないっけ…。

そうなんです、動画撮影で手振れ補正機能が付いていないというのは、なかなかシンドイ。かなり気をつけても、ブレてしまいますからね。

じゃあ、こんな風に使ったらいかがでしょう?

そう、レンズを工夫してみると一気に動画機としても優秀な機体となるのです。

富士フイルムファンであればご存知のズームレンズ「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」

キットレンズとして有名で、細かいことを気にしなければ「コレだけでいいじゃん!」と思える銘レンズです。

このレンズ、手振れ補正機能が付いているので、動画でもある程度ブレを防ぐことができるんですよね。

X-T4やX-S10のような強力な手振れ補正ではありませんが、必要十分な補正機能はありまして。

脇をしめたり撮影者側が手振れしないように気をつける必要はあるけど、そこそこ快適に動画撮影が楽しめるようになるのです。

手振れ補正スイッチは、個人的には写真・動画撮影共にONにしっぱなしです。絞りもオートにせず撮りたい絵に応じて変えます。

4K24FPSで、F-Log撮影で動画を撮ることが多いです。編集時に「エテルナ」の LUTをあてます。ラフに撮る際は、Logは使わずに「フィルムシミュレーション」のエテルナで撮影します。エテルナは、個人的に最強だと思っています(笑)

程よく効く手振れ補正。

フルサイズ換算で27-84mmまで撮れる。

特に動画は、寄りや引きで様々なバリエーションで撮影することが、視聴者を飽きさせないコツの一つです。

ちょうどいいズーム域のおかげで、たいがいの絵は取れてしまいます。それに、このズームレンズをつけたところで、動画機としてはかなりコンパクトなので悪目立ちしません。

外に持ち出しやすいし、富士フィルムのエテルナを使った動画は個人的にめちゃめちゃ美しいと思っています!(汗)コレがデイリーに撮れるってのはスゴイことなんじゃないかって。

で、もちろん写真撮影するにもいいスペックですから

X-E4 + XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

は、個人的に最高な組み合わせなのではないかと思っています。

もちろん、とにかくコンパクトさや単焦点レンズの画質を求める場合であれば、ズームレンズじゃない方がいいと思いますけどね。

X-E4でサラッと動画撮影してみた

https://vimeo.com/555009880/3dd8d863e6

↑以前に、とあるカフェに訪れた際撮影した動画です。

もちろん食事目的なので、かなりラフに適当に撮っただけの作品ですが、富士フイルムの描写は美しいなと改めて感じました。(撮影許可はいただいています)

撮影設定

・4K24FPS

・フイルムシミュレーションはエテルナ(一部F-Log撮影で後からエテルナのLutをあてています)

本日は、動画機としてのX-E4のご提案をご紹介しました。

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