【断捨離】絶対に必要だと思っていたものが、実は大して必要でなかった話

断捨離という言葉はよく使われますよね。

物理的なモノをいるものといらないものに仕分けたり、心の断捨離で自分にとって不要な思考や価値観と訣別したり。

僕は割とミニマリスト的思考で、モノもあまり多くは持ちたくないので、定期的に断捨離をしています。

その中で、いやーまだまだ断捨離が甘かったんだなって思った経験があるのです。それは「絶対に必要だと思っていたものが実はいらなかったんだ」ということ。

あんなに好きなものが、離れてみるとそうでもなかった

具体的には、食べ物の話なんですが、僕は以前は大の甘党でして。

甘いものがない人生なんてないというくらい、甘いものをよく食べていました。自分にとって甘いものは断捨離の候補に入るわけがないと思っていたんです。

でも、一年ほど前に体調を崩しましてお医者さんにかかり、「内臓に負担がかかるので脂肪の摂取は控えめにしてください」との診断を受けたんです。

脂肪分を控えるということは、僕の大好きなケーキやシュークリームなど洋菓子を頻繁に食べれなくなるということで非常にショックでした。とはいえそれで病にかかるのはもっと嫌ですから、その日以来脂っぽいものやお菓子類は控えめにすることにしました

最初のうちは、食べたくて食べたくて仕方なかったのですが、色々体質改善策を講じるうちに、だんだん甘いものに対する欲求が少なくなってきまして。

最近は、洋菓子も和菓子もたまーに食べれば十分だなって感じるようになったのです。

昔は、甘いものは完全に中毒レベルで毎日食べていましたし、甘いもののない人生なんて考えられなかったけど、いざ離れてみたら意外となくても大丈夫だったっていう。

(どうやら、白砂糖には中毒性があるようなので、それが僕を甘いもの中毒にしていたのかもしれない。そして、タンパク質をきちんと摂るようになったら甘いものの欲求が少なくなりまして、僕の場合は。まだまだ食については勉強不足だなと感じた一件でした)

そう、あんなに必要で手放せないと思っていたものが、実はすんなり手放せて大して重要なものでもなかった。

僕ら人間は、生きていく上で「あれも必要、これも必要」って言いながら色々なものを買い込んでいるけど、果たして本当にそれは必要なのか。

必要だと思わされているだけじゃないのか。

きちんと、これからも向き合っていかねばなと感じた経験でした。

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