【Trad Wardrobe】Le minor(ルミノア)のボーダーシャツを買ってみた
コンサバティブでトラディショナルなブランドが好きな筆者。
今年の夏も酷暑になりそうなのですが、いかんせん冷え性なので半袖になると屋内で寒いんですよ。
なので、僕は真夏でも長袖を着るのですが、今年も春から秋口まで着れるようなものがないかなあということで挑戦してみたアイテム「Le minor(ルミノア)」のバスクシャツをご紹介していきます。
Le minor(ルミノア)のバスクシャツ
今回チャレンジしてみたのは、フランスのブランド「Le minor」のバスクシャツ。
いわゆるボーダーのロンT(ただし首元はボートネック)で、男女ともに愛されているデザインですよね。
今回は、大手セレクトショップ「Beams F(ビームスf」の別注品をセレクト。
https://www.beams.co.jp/item/beamsf/t-shirt/21140058159/?color=05
写真では分かりにくいのですが、白黒ではなくベージュとブラウンのボーダーなのがグッときたポイントなんです。
ポップなルックスだけど、歴史を紐解いてみると船乗りの作業着や海軍のユニフォームだったりと、実はワークかつミリタリーなアイテムらしいです。面白いよなあ。
ボーダーシャツ(バスクシャツ)といえば、セントジェームスやオーシバルも有名ですが、僕はなんとなくルミノアの雰囲気が好みなのです。なんかね、お上品な感じがするのです(笑)
生地の質感も繊細すぎずゴワゴワすぎずといった感じで、ちょうどいい感じ。
黒白のボーダーだともう少しパキッとしたイメージに見えるけど、ベージュとブラウンのコンビは柔らかな印象です。
バスクシャツ(ボーダーシャツ)のコーディネート
自分は年中色の濃いデニムを履くことが多いので、こんなふうにサラリと合わせています。
暑い時期であれば、一枚で着て軽く腕まくりして腕時計でアクセントをつけるのもいいし、春であればこの上からジャケットでもブルゾンでも羽織ってしまえばそれなりに見えるので非常に便利。
パンツも、デニムはもちろんベージュのチノはもちろん、オリーブの軍パンも合うし、白パン、グレーのカジュアルスラックスでもいいし、あまり考えなくてもいいですね。
ミリタリーやワークのテイストを含むボトムであれば、大抵は合ってしまうんじゃないかな。
実際に使ってみると、ホントに使い勝手がいいし、洋服好きを豪語しながら今までバスクシャツを挑戦していなかったことを悔やんでいます(泣)
バスクシャツは、自分くらいのアラフォー世代はもちろん、50代以上の方でも似合ってしまうアイテムです。
年を重ねて髪の毛が白くなってから着るのも、とても素敵だと思います。男女ともに。
お手頃なプライスのものも出回っているけど、ここはルミノアとかセントジェームスとか歴史のあるブランドのものを思い切って買ってみることをおすすめします。
バスクシャツは、ワンシーズン着て飽きて処分、のような刹那的な洋服ではないので、きちんとしたものを選ぶのが長期的にもワクワク感が続くと思う。(飽きるかどうかは人それぞれですが)
本日は、Le minorのバスクシャツをサラリとご紹介しました。
これからさらに暑くなってきますが、暑いなりにファッションを楽しんでいきたいですね!
写真作家。元映像製作者、ベースプレイヤー、メンズファッションスタイリストとしての経歴も持つ。現在、写真作家として一作目の写真集を製作中。