
先日静岡県は熱海にある「アカオハーブ&ローズガーデン」に行ってまいりました。
このスポットは2年前に熱海を訪れた時に素敵だなと思った場所で、今回で2回目。
サラッと説明すると、
・隈研吾さんが手がけた「COEDA HOUSE(コエダハウス)」という、海を見渡せるカフェ
・さまざまなお花やハーブが見渡せる西洋テイストの庭園
が、ある熱海の観光スポットなんです。
RICOH GRⅢをポケットに忍ばせ熱海へ

普段は動画制作を主としてやっているのですが、最近は写真撮影にもハマっていて、先日アウトレット品で新調した「RICOHのGRⅢ」というコンパクトなカメラを持っていきました。
(今回の画像は、注釈があるもの以外はGRⅢで撮影しています)

車で熱海に到着。まずは、腹ごしらえということで商店街にてお昼を。

自分は静岡県民なのでしらすも桜海老も見慣れていますが、なんだかんだ美味しい海の幸。

サラッと商店街を見学しながら、車に戻りアカオハーブ&ローズガーデンの方角へ向かいます。

熱海に来るといつも感じるのですが、静岡県だけど静岡っぽくない、でも神奈川かと言われると神奈川でもない、独特な雰囲気を感じます。
いわば、どちらにも属さない「熱海県」のようなイメージ。静岡県にカテゴライズはされているけど、確実に他のエリアとは異なる歴史や文化の雰囲気を感じるのです。
アカオハーブ&ローズガーデンの中にある「COEDA HOUSE(コエダハウス)」へ

今回のお目当ては、アカオハーブ&ローズガーデン内にある「COEDA HOUSE(コエダハウス)」というカフェ。

コエダハウスは、ガーデン内の一番奥のエリアにあり、入り口からはかなり離れています。
なので、ガーデン入り口から無料で乗れるシャトルバスに乗ってコエダハウス付近まで向かうのです。(入り口から歩いても行けますが、登り坂なので疲れるかも汗)

うーん、こういう写真は本当に僕はヘタクソで、隈研吾さん本当にごめんなさいって感じです(泣)

前回来訪した時は諸事情によりカフェは利用しなかったのですが、今回は飲み物とスイーツをがっつり注文。
僕はアイスカフェラテ、妻はローズ系のジュース?、そして共にタルトフロマージュを。←スイーツ好きとしては、コレが美味かった!

広大な海を眺めながら、のんびり。
この日は、若めのカップルの方々や一眼カメラを持った方が多く、各々が好きなように写真撮影をしていました。
大学生の子たちを見ていると、スマホやカメラを本当に上手に使いこなして好きなように写真を撮っていて、すげーなーって感心して見ていました。まさにデジタルネイティブと言いますか、本当に若者から学ぶことが多いというか、僕らおじさん世代が若い子たちに積極的に歩み寄って勉強させていただきたいって感じます。
ヨーロピアンテイストなお庭も素敵でした

コエダハウスから坂を下っていくと、アカオハーブ&ローズガーデンの多くの花々やお庭を楽しむことができます。
途中には、↑のようなレトロカーを使ったカフェなんかもあって、クラシックカーのデザインが好きな僕は興奮していました(笑)このカフェは常設なのかな、不定期の出張型カフェなのかな?

しかし、お花がきれいです。

GRⅢはマクロ撮影ができるので、↑のようにお花を接写して楽しんだり、のんびり過ごすことできました。
思わず写真が撮りたくなる熱海のスポットでした

今回は、熱海の「アカオハーブ&ローズガーデン」と「コエダハウス」に行ってきたというお話でした。
ここに行って感じたのは、「思わず写真を撮りたくなってしまうスポット」だったということです。
平たく言えば「イマドキのインスタ映えスポット」なのですが、シンプルにコエダハウスのデザインセンス、熱海の海を見渡せる絶景、美しい庭園と花々に、自然とカメラを向けてしまいます。
それをSNSに若者が投稿して、他の人が綺麗だと思う → 新たなお客さんを呼ぶ
こんな導線を上手に作れている観光スポットだなというのが、ビジネス的にもやるなあと感じました(笑)もちろん、昨今の感染症の影響で観光地もなかなか厳しい局面に立たされているとは思いますが…
それでは、また次の記事で!
アカオハーブ&ローズガーデン
(開園日や時間、料金などはホームページからチェックを!)

写真作家。元映像製作者、ベースプレイヤー、メンズファッションスタイリストとしての経歴も持つ。現在、写真作家として一作目の写真集を製作中。